Category : Ogura Yui
PON de Fighting! 感想☆ 2018-06-06 02:58:25 ☆
2012年7月18日発売.ゆいちゃんの記念すべきソロデビューシングル,「Raise」のカップリング曲である.
Pon de Fighting!は,格好良い雰囲気の曲である「Raise」とは対照に,ゆいちゃんの可愛さが全面に押し出された一曲となっている. 曲は次のようなフレーズで軽快に始まる.
割り切れず余るオモイ どこへ行くの?
ここの,"どこへ行くの?"という部分がとても可愛い.非常に萌えてしまう.ゆいちゃんにこんなことを言われた日には,今日はどこにも行かないよと言いたくなる. Aメロはリズム良く,ゆいちゃんの可愛さを弾ませながら続く.
Bメロに入ると,Aメロよりもより強く弾むような曲調になり,ゆいちゃんは少しムッと不機嫌さを表現したような声色で歌う.このような歌い方も可愛い.
I don't know I don't know どうでもいいわ なんて でもね 言いたくないの
好奇心旺盛な子を演じ歌うゆいちゃん.何でも教えてあげたくなる. ゆいちゃんの疑問にいつでも答えられるよう,教養を大事にし,絶えず勉強し続けなければならないと思う. Bメロが終わるにつれて,サビ前でゆいちゃんは声に明るさを取り戻してくる.この部分を聞いていると元気が出てくる感じがする.
ポケットPON 胸のまんなかを 鳴らせばCharge Up↑
サビに入り,最高に明るい声色でゆいちゃんは歌う."ポケットPON"という歌詞に関して,ゆいちゃんの仕草を想像すると,その可愛さに思わず笑顔になってしまう.
ポケットPON ハートがPON
ここに来て"PON"が連打される.怒涛の勢いで可愛い. サビも最後まで軽快な感じである. 1番を終えてだが,やはり元気が湧いてくる曲であるという印象が強い. この曲を聞くと,日々の荒んだ心が軽くなり,よし頑張ろうという気持ちになる.
2番に入ると少し暗めの歌詞になる.Aメロ,Bメロを通して,ゆいちゃんは不安,疑念,悲しみを歌に表す.
駆け引き・計算・嘘のホウベン どのヘンなの?
"どのヘンなの?"という部分が非常に可愛い.おそらくこの曲の中で最も可愛い部分である. ゆいちゃんを悲しませるような世界は滅びてしまえばいいのにと思う.
Straight Straight 素直でいると 時々泣いちゃうけど...
"泣いちゃうけど..."の部分が可愛い.ゆいちゃんが泣かなければいけない世界は消えてしまえばいいのにと思う. ゆいちゃんが泣いていたら,死力を尽くしてなんとかしたいと思う.なんとかできなかったら私の存在価値は塵に等しいので私が泣こうと思う.
Bメロから一転,サビでは1番同様に元気の出るような歌詞となっている. 悲しいことがあっても強く生きよういうような気持ちを歌うゆいちゃんからは無限の元気が貰える. 涙にBOMBして頑張ろうという気持ちになる.
2番サビが終わるとゆいちゃんは"ぱ行"の不規則な文字列を歌い出す.意味は全くわからないが,とにかく可愛いことだけはわかる.
Cメロはラスサビ前なこともあり,最後の盛り上げである. Cメロラストでポケットの中の愛を叫ぶゆいちゃんはロックで可愛い.
ラスサビは声量を抑えて始まり,ゆるやかにテンションを上げていく.続く明るく軽快なラスサビ後半は若干短いような気もするが, これは後味の残りにくいスッキリとした曲にするために必要なことなのであろう.ラスサビが終わるとまた"ぱ行"が始まる.その最後は"PON de Fighting"と繋げ,曲が終わる. この最後の部分,ゆいちゃんは小さく囁くように,しかし無邪気に明るく歌っており,並々ならぬ可愛さを感じる.
途中でも述べたがこの曲からは元気が貰える.落ち込んでいるとき,上手くいかないときにこの曲を聞くと,気分がPONと軽やかに弾み,負の感情を消すことができる. ただし,あまりPONPONし過ぎると,頭の中がすっからPONになってしまい,その後の人生が不安だらけになってしまうかもしれない. 用法,容量を正しくお守りになってゆいちゃんの曲を聞かなければならない.
余談だが,この曲にはダンスの振り付けがある.小倉唯 YouTube OFFICIAL CHANNELにて公開されているので,ライブに行く前に見ておくと良いかもしれない.